アヤビエ脱退...涼平はアヤビエを脱退することになりました
2006年 07月 06日
脱退理由は、個人的に負担と感じることが精神的な面で増大して、自分自身で手に負えなくなったというのが主なものです。
なぜ負担と感じる部分が大きくなったか。
アヤビエは今でも王道のビジュアルロックバンド然たる部分が大きいバンドです。
バンドを始めてからはもちろん僕も他のメンバーもその見解は一致を見せていましたが、アヤビエを続けて行くにつれ、僕の中で「理想のバンドのモデル」が変形していってしまい、このまま続けていけばメンバー達と「アヤビエ」というバンドに対する見解が変わってしまうことが容易に想像できる状況となってしまいました。
わかりやすく説明するならば、例えば僕が個人的な活動をするにしても、「バンドありきでソロ活動をするのか」「ソロ活動の上にバンドを続けるのか」 というような(これはあくまで例えにすぎません、例え自体が理由ではありません)見解の違いが生まれたことによります。
メンバーは前者であり、僕も最初は前者のような捉え方だったものが後者のような捉え方に徐々に切り替わっていくのをさまざまな経験を通して気づきました。
そうなってしまうと、お互いの理想とする形にも変化が出てきてしまい、そのヨレが大きくなっていくことに自制をかけないのは自分やメンバー、信じて応援してくれているみんなに対する嘘となってしまいます。
その徐々に迫る僕の意識の変貌は僕だけでなく他のメンバーにもプレッシャーとなっていたことと思います。
ただ、上に述べた負担と感じる部分に関しては、周りのメンバーは今までずっと気遣ってくれていて、そのサポートは身に余るほどのものでした。
それに関しては間違いありません。バンドに対しての僕の我儘をいつも受け入れてくれたことは今だからこそ実感できることでもあります。
純粋に自分と他のメンバーが「アヤビエ」というバンドを続けていくことに対してギリギリのラインを辿ってきたものが、限界に達した。
僕の脱退理由はその一点に集約できるのかもしれません。
「アヤビエでどこまでも広い世界を見せる」と約束し、応援してきてくれた皆さんには本当に申し訳なく思っています。
しかし、自分や、バンドの今後を考え、応援してくれるみんなに対する正しい意思表明として最もよい形が自分の脱退であると言う結論に結びつきました。
もちろん、残るアヤビエメンバーも、僕も「ファンのみんなをどこまでも高いところ
に連れて行く」という意志は今後も変わることはありません。
僕の脱退以降もアヤビエはさらなる高みを目指していくでしょう。
それは僕が脱退の話を切り出した時点でも、他のメンバー全員の熱意から感じ取ることができました。
僕自身も、もう一度自分の考える理想を原点として新しい活動を開始し、みんなの見たこともない舞台を共に戴くことを約束します。
僕も、アヤビエお互いの活動形態の理想系が変われどもその根底の精神は変わることはありえません。
今後も、アヤビエ、涼平ともども応援をよろしくお願いいたします。
最高の思い出はまだまだこれからだよ。
涼平
なぜ負担と感じる部分が大きくなったか。
アヤビエは今でも王道のビジュアルロックバンド然たる部分が大きいバンドです。
バンドを始めてからはもちろん僕も他のメンバーもその見解は一致を見せていましたが、アヤビエを続けて行くにつれ、僕の中で「理想のバンドのモデル」が変形していってしまい、このまま続けていけばメンバー達と「アヤビエ」というバンドに対する見解が変わってしまうことが容易に想像できる状況となってしまいました。
わかりやすく説明するならば、例えば僕が個人的な活動をするにしても、「バンドありきでソロ活動をするのか」「ソロ活動の上にバンドを続けるのか」 というような(これはあくまで例えにすぎません、例え自体が理由ではありません)見解の違いが生まれたことによります。
メンバーは前者であり、僕も最初は前者のような捉え方だったものが後者のような捉え方に徐々に切り替わっていくのをさまざまな経験を通して気づきました。
そうなってしまうと、お互いの理想とする形にも変化が出てきてしまい、そのヨレが大きくなっていくことに自制をかけないのは自分やメンバー、信じて応援してくれているみんなに対する嘘となってしまいます。
その徐々に迫る僕の意識の変貌は僕だけでなく他のメンバーにもプレッシャーとなっていたことと思います。
ただ、上に述べた負担と感じる部分に関しては、周りのメンバーは今までずっと気遣ってくれていて、そのサポートは身に余るほどのものでした。
それに関しては間違いありません。バンドに対しての僕の我儘をいつも受け入れてくれたことは今だからこそ実感できることでもあります。
純粋に自分と他のメンバーが「アヤビエ」というバンドを続けていくことに対してギリギリのラインを辿ってきたものが、限界に達した。
僕の脱退理由はその一点に集約できるのかもしれません。
「アヤビエでどこまでも広い世界を見せる」と約束し、応援してきてくれた皆さんには本当に申し訳なく思っています。
しかし、自分や、バンドの今後を考え、応援してくれるみんなに対する正しい意思表明として最もよい形が自分の脱退であると言う結論に結びつきました。
もちろん、残るアヤビエメンバーも、僕も「ファンのみんなをどこまでも高いところ
に連れて行く」という意志は今後も変わることはありません。
僕の脱退以降もアヤビエはさらなる高みを目指していくでしょう。
それは僕が脱退の話を切り出した時点でも、他のメンバー全員の熱意から感じ取ることができました。
僕自身も、もう一度自分の考える理想を原点として新しい活動を開始し、みんなの見たこともない舞台を共に戴くことを約束します。
僕も、アヤビエお互いの活動形態の理想系が変われどもその根底の精神は変わることはありえません。
今後も、アヤビエ、涼平ともども応援をよろしくお願いいたします。
最高の思い出はまだまだこれからだよ。
涼平
by kagrra_rika | 2006-07-06 23:38 | ♡J ROCK 館